考える力を育てる

考える力が不足している理由

仕事をするうえでも、人生を楽しむうえでも、「考える力」は、とても大切です。

しかし、「言われたことしかできない」という課題をもっていらっしゃる教育担当者も多く、また、教育現場の先生方からも「自分で考えることができない」という言葉をよく聞きます。

実際に、自分で調べたり、考えたり、工夫したりすることなく、何でも聞いて解決しようとする方が多いことは、私自身も感じています。

「聞いて解決する」と、その問題については、すぐに解決するかもしれませんが、また、違う問題が生まれた時には、また、聞かなくてはいけなくなります。

自分で調べたり、考えたり、工夫することは、経験値を上げ、成長に繋がるはずなのに、早く解決すること、簡単に済ませること、失敗しないことを選んでしまう傾向にあるようです。

それはなぜでしょうか?

失敗すると怒られる?

いつも、何でも教えてくれる人がいる?

自分では解決できないと思っている?

やりかたが分からない?

ただ、面倒くさい?・・・

 

考える力を育てるには、忍耐と時間が必要です

理由は1つではないと思いますが、上記を見ると、「何でも聞いて解決しようとする人」と関わる人の接し方が重要だということが分かります。

つまり、会社では上司や同僚、子ども達にとっては、親や先生の接し方です。

間違えたときに、怒っていない?

何でも、先回りして教えていない?

その人を信頼していない?

必要な時に、手を差し伸べていない?

考えることの重要性を伝えていない?

「何でも聞いて解決しようとする人」を「自分で考えて解決しようとする人」に育てるためには、忍耐と時間が必要です。

こうやってやるんだよと教えてしまったほうが、その問題を解決するのは早いかもしれません。でも、次の問題が起こったときにも、また教えなくてはいけない状況が生まれます。つまり、そこに大きな成長はありません。

また、失敗してしまったとき、ただ責めたり、怒ったりするだけでは、自分で考え、のびのびと行動することができません。間違ってしまった時は、大きな心で受け止め、挑戦したことへの労いが大切です。

その積み重ねで、信頼関係と自己肯定感が育っていくと考えています。

だから、時には、心を鬼にすることも必要で、距離を置いたところから見守ることが、大切な人を成長させることに繋がります。

責任感の強いリーダー、子ども達の幸せを強く願う先生や親ほど、過干渉になってしまいがちです。それは、決して、悪いことではないけれど、本当の成長を願うなら、1歩引いて、待つ、本当に困ったときだけ、手を差し伸べる・・・これが大切!

そして、なぜ、「自分で考えること」が大切なのかを、繰り返し、伝えていく必要があります。

それは、時間がかかり、忍耐が必要ですが、それらが、今度は、育てる側の人の成長に繋がっていくことを、私自身、実感しています。

ちょっとだけ、言いたいことを、ぐっとこらえてみましょう。何か変化を感じるはずですよ!

 

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