任せるとやる気が育つ!

優秀なリーダーの落とし穴

「言われたことしかできないんだよ」

「自分で考えて行動するってことがないんだよね」

経営者の方、教育担当者の方から、よく聞く言葉です。

いろいろお話を聴いていると、その場合、存分にリーダーシップを発揮できるリーダーが存在していることが多く、そのことが、かえって、すべての意思決定をリーダーに任せてしまう結果を生んでいることもあるようです。

チームワークを生み出し、成果を上げるためには、ひとりひとりがそれぞれの役割と責任感をもって、行動することが必須ですが、リーダーの力が強すぎて、ひとりひとりの成長を妨げているかもしれません。

もちろん、リーダーシップは大切ですが、優秀なリーダーひとりの力よりも、リーダーを中心に、チームひとりひとりが実力を発揮したほうが、成果が上がることは、想像に難くないでしょう。

 

子どもを育てるように、部下を育てよう

大切なのは、「任せる」こと。

そうはいってもなかなか難しいこと。

例えば、親子で料理をする時、親は、子どもに包丁を持たせたり、火を使わせたりするのは危ないから、野菜を洗ったり、盛り付けだけをお願いしがちです。

危ないうえに、時間もかかります。待つよりも、自分がやったほうが早いし、失敗もありません。

それで、親は、一緒に料理をしたつもりになってしまいます。でも、子どもは、包丁で野菜を切りたいし、フライパンで炒めたりしたいのです。子どもにとって、それが料理だったりします。

そんなことが、組織内でも行われていないでしょうか。

部下に任せることは、リスクがあることもあるでしょうし、実際、自分でやったほうが、早いし確実なことも多いでしょう。もちろん、断片的に見えたり、小さく見えたりする仕事も、会社の中ではなくてはいけない仕事ではありますが、部下の立場からすると、信頼されていないと感じたり、会社に貢献している感覚も感得られない・・・だから、やりがいも感じられず、また、成長する機会も少なくなります。

でも、長い目でみたら、社員ひとりひとりの成長のために、見守りながら待つ姿勢は、とても大切なことです。

愛をもって、見守りながら、成長を待つ・・・

「任せる」ってそういうことですよね。

時間はかかるけれど、失敗しながらも、できることが増えていき、少しずつ自信を積み重ねることで、自分で考え、挑戦できるようになります。

上司と部下の関係って、親子関係と同じだなぁって、つくづく感じます。

 

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