やりがいと責任

やりがいのある仕事をしたい反面・・・

就活中の学生や、研修中の若手社員とお話していて、「???」を感じることがあります。

「やりがいのある仕事がしたい」と言いながら、「責任が重いのは嫌だ」と言う方が多いのです。

最近、出世したくない若者が増えているとも聞きますが、それも、責任の重さに耐えられないということも理由の1つのようです。

しかし、それって、???じゃないでしょうか?

やりがいのある仕事って、おそらく会社にとって、利益につながる重要な部分をイメージしているはずなのに、重い責任は嫌って・・・

そんな仕事を、責任はとりたくないと思っている社員に任せられると思いますかと尋ねると、「たしかに・・・」と納得顔になります。

給料をもらっている以上、どんな仕事であっても、仕事と責任はセットです。

ましてや、やりがいのある仕事(どんな仕事をイメージするかは人それぞれですが)には、大きな責任がセットになっていて当然ですよね。

責任をとるって、辞職すること?

では、仕事で失敗してしまった時に、責任をとるとはどういうことでしょうか?

世間の不祥事騒動ニュースのせいか、責任をとるという言葉から、すぐに連想されるのは、辞職、減給などかもしれません。

しかし、「辞めればいいんでしょ!」というのは違うと思うのです。

テレビで見る不祥事で辞職しているのは、その組織の長であり、社会的責任をとって辞職、辞任ということが多いわけで、組織の中の1社員、それも、入社して数年の社員が辞職したところで、責任をとることにはならないのではないでしょうか。

失敗したら、辞めればいい・・・それは責任をとっているのではなく、逃げているだけでは?

「責任をとる」とは、どういうことなのか、もう1度、しっかりと考えてみてほしいと思うことが多々あります。

責任をとるとは・・・

新入社員・若手社員の方は、まだまだ分からないこともたくさんあるでしょう。それは当たり前で、会社は、上司は、立派に成長してほしいと思って、日々、教育しているはずです。

自分で考え、行動し、成果を上げる社員になってほしいと、心から願っているはずです。

それに、答えることが、責任をとることなんじゃないかな。

大きなミスをして、取引先を失ったかもしれません。会社に大きな損害を与えたかもしれません。上司に、大きな声で怒鳴られたかもしれません。同僚に白い目で見られたかもしれません。

つらい状況だと思います。

しかし、そんな状況に耐え、挽回しようと、前を向いてがんばることが、責任の取り方だと、私は思うのです。

よく、「やりたいかやりたくないかで判断しなさい」という言葉を聞くようになり、努力なんていう言葉が流行らない時代ではありますが、明るい未来のために、やりたくないことをやらなくてはいけない時、ふんばりどころの時期というのは、必ず存在します。

そして、それを乗り越えた時には、周りからの信頼も深くなり、何よりも自分自身の成長を感じられるはずですよ。

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