それ、本当に褒めている??

褒めているつもり・・・でも本当は?

私は、以前、プリザーブドフラワー講師をしており、その頃、子どもたちに想像力と創造力を楽しんでもらいたいと、子どもたち向けのレッスンをしていました。

レッスンは、お花の他、様々なパーツ、例えば、葉っぱ、パールやビーズの飾り、小さな人形、鈴・・・等を、花器に自由にアレンジしていくというスタイルでした。

小さい子どもの場合は、親子で参加されるわけですが、その時の親の関わりかたは、様々です。

もちろん、お勉強ではなく、お花のレッスンなので、和やかな雰囲気で、たいていの親は、「すごく上手にできたね〜。」「かわいいね〜。」と褒め言葉をかけていました。

しかし!!!

子どもたちって、本当に自由で、大人から見たら、とんでもない発想をします。お花を後ろ向きに挿す、葉っぱのつもりで用意したものの葉を切り落とし、茎だけ挿す、パールを縦に何個もボンドで貼ってから挿す、クマを逆立ちさせる・・・とか(笑)

そんな時、多くの親は、そのままにさせません。

「ん〜、◯◯ちゃん、お花どっち向いてるの?」「葉っぱを切っちゃったら、変じゃない?」「クマちゃんが逆立ちしちゃってるよ〜」

怒り口調ではないけれど、子どもの発想を変えさせようとする場面が、多く見られました。また、ちょっと手を加えて、「ほら!可愛くなったね〜!」とか、さらには、全部抜いて、挿し替えてしまう方もいらっしゃいました。

そして、大人がフラワーアレンジとして綺麗だと感じるものに出来上がったときに、「すごく上手にできたね〜。」「かわいいね〜。」と褒めるのです。

子どもたちは、本当に褒められたと感じるでしょうか?

たしかに、親として、「は?」と思うことでしょうし、お金払ってるのに、こんな変なものができちゃってという気持ちも理解できます。

我が家は、息子2人なので、高校生、中学生になった今でも、餃子を一緒に作ると、面白がって、変な形のものばかり作り、普通の形のものはできず・・・「いいかげんにして!」と思うこともあります。

しかし、子どもたちが、「親の期待が満たされた時に褒められる」と感じるようになると、選択肢が狭くなり、形にはまった行動しかできなくなります。

 

褒めるとは、相手を尊重すること

そして、それは、子どもたちに限ったことではありません。

あなたは、部下に対して、どんな時に褒めているでしょうか?

私たちは、相手に対して、なにかしらの期待をもってしまうのは仕方がないことですし、期待感は、相手のやる気を引き出すことになります。

しかし、自分が期待していた通りの成果があった時だけ時褒めていたら、部下は、上司の顔色を伺う仕事しかできなくなってしまい、自分で考え、行動することが制限されてしまいます。

褒めることは、とても大切なことですが、相手を尊重する褒めかた、ポイント、タイミングを考える必要があります。(関連記事:「褒めるポイントを知れば、やる気アップにつながる」

褒めるとは、相手を尊重することです。

あなたの褒めかたは、どうですか?

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