新入社員を迎える前に、絶対やっておくべきこと

a43ea6586203855584bb1fcd94cfab0f_s

離職率増加

年末の忙しい時期ではありますが、来年春、新入社員を迎える準備は整っていますか?

お金と時間を投資して、採用をした人材を生かせるかどうかは、実は、新入社員を迎える前の準備にかかっているかもしれません。

近年、せっかく苦労して採用した人材が、コミュニケーション不足や会社に適応できないという理由で早期離職するケースが増えています。新卒〜3年以内の離職率は、3割を超えています。

中堅〜ベテラン世代の方にとっては、今どきの若い人は・・・、ゆとり世代は・・・と嘆きたくなる場面も多々あることでしょう。

しかし、これだけたくさんの若年層社員がすぐに辞めてしまう現状を嘆いてばかりいても、何も変わりません。組織のためにも、やはり、何か対策を講じる段階にきているのではないでしょうか。

 

今どき社員の特徴

経営者の方や社員教育担当者からは、社員のやる気がない、言われたことしかできない、叱ると立ち上がれなくなる・・・という声をよく聞きます。

たしかに、最近の傾向として、ギラギラ感ややる気を感じさせないタイプが多いことは事実です。しかし、実際に話をしてみると、やる気がないわけではなく、一生懸命やりたいと思っているのです。

ただ、今までの育ってきた環境の中で培われた考え方、発想のために、常に「不安」を抱えていて、自分に「自信」がないことが、ひしひしと伝わってきます。

だから、従来のように、就職したから、社会人だから、◯◯できてあたりまえ、◯◯するべきだ・・・と期待されても、できるはずがありません。そして、更には、それがプレッシャーやストレスになり、辞めることを選択してしまうことも少なくありません。

「甘えるな!!」と叱咤激励したくなる気持ちも分かります。

しかし、残念ながら、今どき社員と言われる新入社員に、叱咤激励に耐えうる社員は少ないでしょう。

とはいえ、それは、今までに経験がないからです。少しずつ経験を積むことで、自分で考え、行動する社員へと育っていくはずです。

 

人材育成の大切さを全社員で共有しよう!

そのためには、まずは、社内の多世代が、現代の若者の気質を理解して、育てていこうという気持ちになることが大切です。

たしかに、手間がかかります。面倒なことです。

特に、毎日、時間に追われて忙しい現場にとって、「社員を育てる」というのは、余分な仕事のように感じるかもしれません。しかし、避けて通れないことです。

気質を理解したうえで、社内のコミュニケーションやしくみを振り返り、見直すべき点を考えることが重要です。

それが、組織成果に繋がるのです。

採用にお金と時間を投資することは、あたりまえになっているように、人材育成にもお金と時間を投資する覚悟が必要になっています。

来春、新入社員を迎える前にやっておくべきことは、全社員へ「若年層社員の気質を理解すること」と「人材育成の大切さ」を浸透させること。

入社してからの新入社員への教育は、もちろん大切ですが、その前に、仕事を直接教える先輩社員、現場リーダー、管理職、経営者・・・全社員への意識教育は、必要不可欠です。

採用担当者や教育担当者だけが認識していても、全社員での取り組みがないと、現場に配属された途端、辞職・・・という事態を招いてしまうかもしれません。

というのも、入社後、新入社員に1番接するのは、先輩社員だったり、直属の上司です。彼らの言葉が、彼らの態度が、新入社員のやる気を失わせことは、想像に難くありません。

実際に、先輩社員のほんの些細な1言で、自信を失ってしまうことは、よくあることです。

皆が、この会社で働けてよかった!という気持ちになるような社内環境をつくっていけるよう、コミュニケーションを見直す絶好のチャンス!

皆が、幸せな気持ちで働けることこそが、組織成果を上げることにも繋がります。

採用にはお金がかかります。せっかく採用した社員を大切に育てていきたいですよね。社員のためにも、組織のためにも、全社員の意識改革が必要な時代になりました。

この機会に、対策を考えてみませんか?

人材育成研修・教職員研修・キャリア教育講演・セミナーのお問い合わせは・・・
お問合せ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。